論文

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Die „Goldenen Jahre“ der deutsch-japanischen Beziehungen.
(日独関係史における「黄金時代」)

独文

単著

2011年

Ferne Gefährten. 150 Jahre deutsch-japanische Beziehungen. Begleitband zur Sonderausstellung „Ferne Gefährten – 150 Jahre deutsch-japanische Beziehungen”
Herausgegeben von der /Edited by the Curt-Engelhorn-Stiftung für die Reiss-Engelhorn-Museen und dem Verband der Deutsch-Japanischen Gesellschaften編
Mannheim: Schnell und Steiner, 2011。

79-86頁.

 
 
 
 
 
 
 
 
 

展覧会パンフレットは(PDF) → click here

abstract
Spang, Christian W. and Sven Saaler: 第一次世界大戦後の日独関係におけるドイツ東洋文化研究協会(OAG)の役割.

和文

共著

2011年3月

杉田米行編、『1920年代の日本と国際関係 ― 混沌を越えて「新しい秩序」へ』
横浜: 春風社

87-122頁

全文(PDF) → click here

abstract
Personenkult im Modernen Japan: Denkmäler für die Gründer des japanischen Kolonialreiches in Taiwan, Korea und der Mandschurei.
近現代日本における個人崇拝。台湾、韓国、満州における日本植民地政策の担い手たちを記憶する記念碑・銅像

独文

単著

2009年

Günter Distelrath (Hg.): Referate des 13. Deutschsprachigen Japanologentages, Bd. II (Berlin: EB-Verlag)

296-323頁

全文(PDF) → click here

abstract
Men in Metal: Representations of the Nation in Public Space in Meiji Japan, 1868-1912.
「鉄人」。銅像文化にみる明治日本における公の場でのネーション表象

英文

単著

2009年12月

Comparativ. Zeitschrift für Globalgeschichte und vergleichende Gesellschaftsforschung 19

27-43頁

abstract
日独関係一五〇周年と日独関係史の研究

和文

単著

2009年5月 年報 日本現代史 14
215–31頁
abstract
1880年~1920年代の「亜細亜主義」の形成:小寺健吉を中心に

和文

単著

2009年3月 愛知大学東亜同文書院大学記念センター 『オープン・リサーチ・センター年報』 2008年度版
283–98頁
abstract
Personenkult im Modernen Japan: Repräsentationen der Nation im öffentlichen Raum, 1880 bis 2007.
近現代日本における個人崇拝。1880年~2007年までの公の場におけるネーションの表象

独文

単著

2008年

Judit Arokay et al. (eds): Irmela Hijiya-Kirschnereit zu Ehren. Festschrift zum 60. Geburtstag
München: Iudicium
355-379頁

全文(PDF) → click here

abstract
[co-authored with Hirano Tatsushi and Stefan Säbel] Recent Developments in the Representation of National Memory and Local Identities: The Politics of Memory in Tsushima, Matsuyama, and Maizuru.
(対馬、松山、舞鶴における歴史ポリティクス。ナショナル・メモリーとローカル・アイデンティティーの表象)

英文

共著

2008年12月

Japanstudien 20: Regionalentwicklung und regionale Disparitäten (2008)

247-277頁

Full text (PDF)

abstract → 全文を参照
日本とドイツにおける歴史認識。その概念と実態

和文

単著

200812月 『国立歴史民俗博物館研究報告』 147号
561-78頁
PDF
ABSTRACT
ドイツの新聞でみる「終戦」

和文

単著

2008年7月

川島 真・貴志俊彦=編 『資料で読む世界の8月15日 』

119-130頁

戦後ドイツの新聞にみる「終戦」「敗戦」「解放」の記憶の変化と歴史の解釈の変容を解明する資料解説を中心にする論文。
ドイツにおける「終戦」「敗戦」「解放」の記憶

和文

単著

2008年3月

ヨーロッパ研究/European Studies 7

5-28頁

PDF全文

1945年以降、ドイツと日本は異なった終戦と異なった戦後再出発をどのように記憶し、また解釈してきたのだろうか。本稿では、まず第1節において現在のドイツで終戦・降伏がどのように記憶されているかという問題を整理し、終戦・降伏に関係する記念日を紹介する。日本での「終戦」に関する記念日は、8月上旬のヒロシマ・ナガサキ(原爆投下記念)と8月15日のいわゆる「終戦記念日」にほぼ集中しているが 、ドイツでは終戦・降伏の記念日が1月から11月までの複数の日に分散し、その間に様々な行事が行われている。ただし、これらの記念日が強い象徴的性格を持ち、歴史と歴史記憶をめぐる近年の議論・研究において非常に重要視されているという点においては 、日本とドイツは非常に似ているといえよう。第2節では、ドイツの記念日・行事がいつ定着してきたのか、特に1945年から1955年の間に、どのような記念行事が行われ、どのようにメディアで報道されたかを明らかにしたい。最後に、第3節では、ドイツにおいて、東アジアでの終戦がどのように新聞に取り上げられたかについて言及する。
大正期における政治結社―黒龍会の活動と人脈

和文

単著

20083月 猪木武徳編

『戦間期日本の社会集団とネットワーク―デモクラシーと中間団体』

NTT 出版

81-108頁

第一次世界大戦前後、いわゆる「社会問題」、すなわち産業の発展に伴う労働者の急増、「新思想」「不良思想」「悪思想」「危険思想」といった社会主義などの日本流入、そしてその労働者と社会主義者の組織化は日本の政治家にとって最も重要視された問題の一つであった。と同時に、右翼結社とどう向き合うのか、日本政治にとって重要な問題になってきた。とりわけ、政界に強い人脈をもった諸結社の政治への影響力を統制するのが、重要な問題になった。

本論では、この時期における黒龍会という代表的な右翼政治結社の活動について、黒龍会が残した機関誌の分析を通じて黒龍会の人脈(ネットワーク)とその活動の実態を究明する。従来の黒龍会に関する研究は主に内田良平を中心にした研究であったが、本論で黒龍会の組織の全体像を考究することによって、その人脈と社会・政界におけるその活動の意義を明らかにする。

日独関係における軍隊

和文

単著

20082月

工藤章・田島信雄編

『日独関係史 18901945

東京大学出版会

176-228頁

日独関係の歴史において、両国の陸軍が大きな役割を果たしたとされている。この論文では、明治時代においてドイツ帝国の陸軍は果たして、日本帝国陸軍の建設にどのぐらいの影響を与えたか、そして日本の軍事的強化に連れて、逆に日本からドイツへの影響がどのように展開したかを考究する。なお、日本陸軍にとってモデルであった帝政ドイツが第一次世界大戦で崩壊すると、日本帝国陸軍がどのように対応したのだろうか?この諸問題を究明し、日本とドイツの陸軍の相互関係を徹底的に解明する論文である。

The Construction of Regionalism in Modern Japan: Kodera Kenkichi and His “Treatise on Greater Asianism” (1916)

(地域主義の構築:古寺謙吉の『大亜細亜主義論』(1916年))

英文

単著

2007年 11月

『Modern Asian Studies』 2007
1261-1294頁

近年、アジアにおける地域主義、そしてその歴史的前者とも言えるアジア主義が歴史学において注目を集めている。しかし、その最、アジア主義は大抵1930年代以降の「大東亜共栄圏」と結びつき、アジア主義と植民地主義の連鎖しか語られていない。この論文は、初期アジア主義の性格を探求し、「亜細亜主義」という概念と言葉の由来を明らかすることによって、明治後期、大正初期の国際関係におけるアジア主義の意義を究明する試みである。

Pan-Asianism in Modern Japanese History: overcoming the nation, creating
a region, forging an empire

(近現代日本史におけるアジア主義:ネーションの超克、地域の創造、帝国の建設)

英文

単著

2007年1月

Sven Saaler and J. Victor Koschmann編

Pan-Asianism in Modern Japanese History. Colonialism, Regionalism and Borders

近現代日本史におけるアジア主義:植民地主義、地域主義と境界

London: Routledge

Asia’s Transformation Series

1~18頁

近年の東アジアの国際関係の変容において、地域統合と地域主義がますます重要視されている。編書『近現代日本史におけるアジア主義』の端書として、近現代日本史におけるアジア主義を総括し、その概念を明らかにする上、アジア主義の明治期から戦後までの展開を考察する。
Geschichtsrevisionismus in der Krise: das Ende des Schulbuchstreits in Japan? (歴史修正主義の危機:日本の歴史教科書論争が終わったか?)

独文

単著 2006年2月

Internationale Schulbuchforschung』 28巻1号

85-393頁

2000年以降頻発した「歴史教科書問題」と「靖国問題」は次第に落ち着いてきた現状を明らかにし、その原因を考究する論文である。2005年の著書『Politics, Memory and Public Opinion』を刊行した後の展開を追及し、その著書の論点と展望をさらに証明する。

The Imperial Japanese Army and Germany

日本帝国陸軍にとってのドイツ

英文

単著

2006年2月

Spang, Christian and Rolf-Harald Wippich

Japanese-German Relations 1895-1945. War, Diplomacy and Public Opinion

18951945 日独関係史: 外交、戦争、世論)

London: Routledge

Routledge Studies in the Modern History of Asia
21-39頁

日独関係の歴史において、両国の陸軍が大きな役割を果たしたとされている。この論文では、明治時代においてドイツ帝国の陸軍は果たして、日本帝国陸軍の建設にどのぐらいの影響を与えたか、そして日本の軍事的強化に連れて、逆に日本からドイツへの影響がどのように展開したかを考究する。なお、日本陸軍にとってモデルであった帝政ドイツが第一次世界大戦で崩壊すると、日本帝国陸軍がどのように対応したのだろうか?この諸問題を究明し、日本とドイツの陸軍の相互関係を徹底的に解明する論文である。

L’armee et la guerre dans le Japon moderne

(近代日本における軍隊と戦争)

仏文

単著 2005年10月 Sabouret, Jean-Francois編

『La Dynamique du Japon』

Paris: Saint-Simon, 2005, 99-110頁


English version (PDF)

近現代日本史において、軍というものは最重要な要素の一つである。この論文では、明治時代からの近代化、そして国民国家建設過程において、軍はどのような役割を果たし、とりわけ政治と社会とどのような関係にあったかを究明する論文である。 English version (PDF)
日本的政治、回憶和歴史意識
(
日本における政治、記憶、歴史認識)

中文

単著 20058月 『二十一世紀』第90号

32-39頁

全文

単行本『Politics, Memory and Public Opinion: The History Textbook Debate and Japanese Society』 (政治と世論における歴史記憶:日本の歴史教科書問題の社会的背景)

英文を纏める論文の中国語訳。

香港の雑誌『二十一世紀』で出版されたものです。

Die Bedeutung der Eopochenmarke 1868 in der Japanischen Geschichte: Restauration,
Reform, Revolution

(日本史における「1868」:維新、改革、革命)

独文

単著

20058月

Saeculum. Jahrbuch fuer Universalgeschichte

56巻1号
69-104頁

この論文は明治時代の日本史、とりわけ政治史、日本外交史を分析する論文で、「明治維新」の性格と歴史的意義を比較史的観点から探究する(通史)。

Politik, Erinnerung und Geschichtsbewusstsein in Japan

( 日本における政治、記憶、歴史認識)

独文

単著

2005年7月

Internationale Schulbuchforschung』 27巻1号

23-36

This article explores the political and social backgrounds of the ongoing history textbook controversy in Japan. It demonstrates that, as a consequence of a strong connection between conservative historical revisionism and politics, the views of Japan’s recent history presented in the realms of memory, i.e. in in memorials, museums and ceremonies, are increasingly similar to those advocated by historical revisionism. Here, the Asia-Pacific War (1931-1945) is frequently depicted as a defensive war or as a war waged for the “liberation” of Asia, following the affirmative view of the war urged by revisionists. However, these views fall short of reflecting a consensus on history in Japanese society at large. The analysis of opinion survey results covering historical questions indicates that revisionist views face an uphill battle in Japanese society and rather have to be considered a minority view at the present stage.

Abgrenzung, Ausgrenzung und Assimilierung: Gruppendefinitionen im modernen
Japan (
画定、隔離、同化近代日本におけるグループ構築の仕組み)

独文

単著

200412

Japanstudien16

167199

レファリー制学術雑誌

とりわけ小熊英二の研究を探りながら、近代日本における国民国家の成立に伴った様々なグループ構築とその仕組みを究明する論文である。『Japanstudien』16号の集中テーマ「近代日本におけるグループ構築の諸相」の論文として掲載されたものである。

Ein Ersatz fur den Yasukuni-Schrein? Die Diskussion um eine neue Gedenkstaette fur Japans Kriegsopfer (戦没者追悼のための新しい施設をめぐる論争と靖国神社)

独文

単著

200412

NOAG

(ハンブルグ東亜協会研究雑誌)

175176

59-91頁

近年、靖国神社参拝を巡る論争が再浮上することによって、学者の靖国神社の役割への関心も改めて向上している。この論文では「靖国論争」の現状を分析し、靖国以外の戦没者追悼施設とそれらのプロジェクトに対する靖国神社の反応、とりわけ2002年に開催されていた「追悼・平和祈念のための記念碑等施設の在り方を考える懇談会」の会議の内容を分析し、そのような議論が「歴史記憶論争」と連鎖していることを明らかにする論文である。

大正初期における日本の政軍関係

和文

単著

200312

『人民の歴史学』

1582742

近年の世界情勢における変化の一つの結果として、政治と軍事の関係が改めて注目されつつある。この政治と軍事の関係は、最近の軍国主義史研究の中で改めて注目されているテーマである。

本論によって、大正時代において日本の軍部は政策決定過程における変化に対して柔軟に対応し、さらに政府によって統制されることが殆どなく、独自な発言力を持つ要素として形成する時代であることを明らかにする。

最近の軍国主義を巡る研究の成果を踏まえ、結論として近代国家に於ける「軍国主義」の遍在性を強調し、「軍国主義」は明白なる軍国主義体制の中だけではなく、近代国家の他の発展段階でも浮上するメルクマールであることを主張する。

Neue Entwicklungen in der japanischen Schulbuchdebatte

(日本の歴史教科書問題の近況)

独文

単著

200312

Japan 2003. Politik und Wirtschaft

259287

毎年ハンブルグの「アジア研究所」によって発行される『年報:日本』で、近年の日本における歴史教科書を巡る論争を分析する論文である。とりわけ、政治・政界における歴史に対する意見と世論の歴史観の対立を明らかにすることによって、これまで注目されなかった「教科書問題」の側面を探求する論文。これまで「歴史記憶問題」、「教科書問題」に関する研究においてあまり利用されなかった統計データと自身で実施したアンケート調査の結果を基に、世論の歴史観を徹底的に分析する初の試みでもある。

Einleitung: Japan und Korea auf dem Weg in eine gemeinsame Zukunft (はじめに日本と韓国:共同の未来へ 課題と展望)

独文

共著

200311

Isa Ducke and Sven Saaler

Japan und Korea auf dem Weg in eine Gemeinsame Zukunft: Aufgaben und Perspektiven

Munchen: Iudicium

915

日韓関係の近況を分析する論文集の「はじめ」という章で、各論文の共通テーマと論文集の趣旨を説明する論説である。

Implikationen der jungsten Debatte um japanische Geschichtslehrbucher ffur die japanisch-koreanischen Beziehungen 日韓関係における歴史教科書問題

独文

単著

200311

Isa Ducke and Sven Saaler

Japan und Korea auf dem Weg in eine Gemeinsame Zukunft: Aufgaben und Perspektiven

Munchen: Iudicium

123149

一連の「歴史教科書問題」に関する研究から、この論文は日韓関係における「歴史」という問題に焦点をあてたものである。2002年のサッカーW杯の共催による日韓両国の接近、金大統領による日本文化解放と日本では「韓国ブーム」が生じる一方、「歴史」を巡る諸論争が相変わらず日韓関係に大きな負担をかけていると結論付ける。

Einleitung: Selbstbehauptungsdiskurse in Asien: China Japan Korea はじめにアジアにおける文化的自己主張:日本・中国・韓国

独文

共著

20039

Iwo Amelung et al.

Selbstbehauptungsdiskurse in Asien: China – Japan – Korea

Munchen: Iudicium

1121

共同研究の成果であるこの論文集の「はじめ」という章で、各論文の共通テーマと論文集の趣旨の概要である。

Pan-Asianismus im Japan der Meiji- und der Taisho-Zeit: Wurzeln, Entstehung und Anwendung einer Ideologie 明治・大正時代におけるアジア主義

独文

単著

20039

Iwo Amelung et al.

Selbstbehauptungsdiskurse in Asien: China – Japan – Korea

Munchen: Iudicium

127157

近年、東アジアにおける地域主義が研究者の注目を集めていることに伴い、地域主義、地域観の歴史的側面に関心を持つ研究者も増えている。この論文によって、「地域」、「アジア」をめぐる近代日本における論説をたどりながら、アジア主義という思想の二重性を明らかにする論文である。先ず、「アジア」、「亜細亜」という言葉の定義を試み、中江兆民、近衛篤麿、アジア主義的政治結社のアジア主義を紹介し、現在の日本政治におけるアジア観と対比する論文である。

岐路に立つ日本外交。第一次世界大戦における「人種闘争論」と「獨逸東漸論」

和文

単著

200312

『環日本海研究』

8120

日本の外交史において、1900年頃から1919年まで「人種」という概念がどのような影響をあたえたか、という問題を明らかにする論文である。

とりわけ、日独関係を中心に、日本の外交に「人種問題」が1900年前後から浮上し、ますます重要な概念になり、政策決定過程においても大きな影響を与えるようになった。

主な例として取り上げるのは、シベリア出兵当時の「独逸東漸論」を取り上げる。シベリアに捕虜として捕らわれていた兵士が、急に1918年に問題化され、「独逸脅威論」が唱えられるようになった。「黄禍論」が盛んに主唱されたドイツに対して、このような態度をとることは不思議でないが、事実上その「白禍論」はかつての「黄禍論」と同様に根拠が希薄で、ヒステリックな対応であったと結論付ける論文である。

Japan in der internationalen Militarismusforschung

軍国主義を巡る国際論争と日本

独文

単著

200212

Japanstudien

14103138(全文)

レファリー制雑誌

本論は各国で行われている軍国主義研究の中で、日本というケース・スタディーはどのように取り扱われているのか、セオリー確立にどのような役割を果たしたか、という問題を検討する論文である。結論としては、日本における軍国主義研究は海外の研究に殆ど影響を与えることなく、そして海外における軍国主義研究の中で日本というケーススタディーが頻繁に取り上げられてはいるが、論理の構築に貢献したとは言いがたい。特に、政軍関係理論のフィールドにおいて、日本の軍国主義研究と海外の研究とでは、かけ離れたものであることを究明する論文である。

Zur Popularisierung und Visualisierung von Geschichte in Japan. Ein Beitrag
zur aktuellen Diskussion um Erinnerungskultur
現代日本における「歴史」のポピュラリゼーションとビジュアリゼーション

独文

単著

20028

Beitrage zur Japanforschung. Festgabe fur Peter Pantzer zu seinem sechzigsten
Geburtstag

257279 (全文)

この論文は最近の日本における「歴史記憶論争」をドイツに紹介し、とりわけ近年の歴史のポピュラリゼーションとビジュアリゼーションの動きと歴史記憶との関係を究明する論文である。「坂本竜馬ブーム」、NHK大河ドラマの役割、そしてテレビの歴史ドキュメンタリーを分析しながら、日本社会における歴史観を探求する論文。

Wohnen in Japan: Markt, Lebensformen, Wohnverhaltnisse

(日本に住む市場・生活形態・隣人関係)

独文

200112

Japanstudien

131344(全文)

レファリー制雑誌

DIJの年報として毎年発行される雑誌『Japanstudien』で、ドイツ語圏での日本研究フィールドで唯一のレファリー制研究雑誌であり、この号は「日本における住居状況」を集中テーマとして取り上げた際、編集者として「はじめ」という章で各論文の概要、そしてテーマの基礎的情報を纏め紹介したものである。担当部分において、とりわけ、日本の住居事情における「伝統」と「近代化」というテーマを探求し、続いて海外における日本の住宅状況のイメージ(「鳥かご」)とその現実を統計によって明らかにした。

The Imperial Army in Japanese Politics: colonial policy and colonial administration (日本の陸軍と政治:植民地政策と植民地官制)

英文

単著

1999年3月

『金沢大学経済学部論集』第19巻2号251-287頁

この論文は日本の軍部、とりわけ陸軍の植民地政策・植民地官制における地位を具体的に検討し、これらを陸軍の政治的行為の重要な手段として解釈する。1895年の台湾総督府成立、1906年の関東都督府成立、1910年の朝鮮総督府成立を経て、日本の陸軍が日本の植民地官制を実質的に独占することによって、陸軍の政治上の発言力が一層増加した。その外交・植民地政策上で日本陸軍の役割が陸軍の内政上の発言力を非常に増加させ、30年代の軍部独裁の主な要因の一つになるということを明白にする論文である。

日本の大陸進出とシベリア出兵。帝国主義拡張の「間接支配」構想をめぐって

和文

単著

1998年12月

『金沢大学経済学部論集』第19巻1号 259-285頁単著

この論文は1918年から1925年まで(シベリア出兵期)の日本のシベリア進出の経済的側面を考察することにより、日本によるシベリア利権開発・傀儡政権援助等を代表的な帝国主義間接支配手段として分析したものである。論文では主に、従来の諸研究において十分に取り扱われていない「外務省臨時シベリア経済援助委員会」、「日露実業株式会社」、「
極東興業団」、「日露銀行」等の諸施設、及び軍部の経済問題への対応を紹介し、日本帝国主義によるシベリア進出の独自性の解明を試みた。

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